2009~2014年の旧サイエンスカフェ開催情報・ミニレポート(全16回)

2009年から2014年に企画・開催したサイエンスカフェ情報・ミニレポート(全16回)
<※情報・所属などは開催当時のものになります。>
宙窓座(そらまどざ)サイエンスカフェの前身にあたる旧カフェの開催情報を一部抜粋・加筆修正して転載しています。

  • ■第16回:2014年3月9 日(日)
    シリーズ<カンブリア大爆発~帰ってきたアノマロカリスカフェ2>
    カンブリアン・ラプソディ~カンブリア紀の地球環境入門~
    講師 : 山田 健太郎先生(東京大学)
    http://soratail.exblog.jp/21431576/第1部では、地球生命史の熱き探求者・山田先生より、
    古生物達が生息した当時の地球~海の中~の環境についてお伺いしました。
    第2部では、プチ・カンブリアン・パーティ&カンブリア紀グッズのミニマーケットを開催しました。
    カンブリアン・ラテアートや、アノマロカリスの着ぐるみが登場するなど、
    古生物好きの皆さんと地球と生物の進化を通じて、楽しい交流をしました。

<講師紹介>
東京大学総合文化研究科学術研究員。専門はエディアカラ紀からカンブリア紀の古環境。
科学コミュニケーション団体「Universal Earth (ユニアス)」代表も務める。趣味は映画鑑賞・化石採集。
第16回-山田先生-カンブリアン-サイエンスカフェ 第16回-カンブリアン-サイエンスカフェ-アノマロカリスラテ


  • ■第15回:2013年10月27日(日)
    『星の王子さま』から始める天文学の世界 ~あなたの好きな星を見つけよう!~
    『星の王子さまの天文ノート』出版記念~天文学入門講座&朗読~
    講 師: 縣 秀彦先生(国立天文台・天文情報センター)、 梅本 真由美さん(天文台マダム)
    http://soratail.exblog.jp/20004558/

『星の王子さまの天文ノート』をテーマにしたサイエンスカフェ。
第1部では監修・執筆をされた縣先生による天文入門解説。
天文台マダムとしてご活躍の梅本真由美さんによる、しっとりとした朗読も行われました。
第2部では、お二人の対談トークショー。皆さんを交えた座談会スタイルで行われました。
王子さまの星は小惑星ということで、太陽系内の軌道を確認したり、
探査機「はやぶさ」がでも有名な小惑星「イトカワ」の話題なども。
普及の名作の文学と天文学の話題で心温まるカフェとなりました。

<講師紹介>
縣 秀彦(あがたひでひこ)先生
国立天文台 准教授 天文情報センター普及室長。専門は天文教育(教育学博士)。
NHK高校講座やNHKラジオ深夜便にレギュラー出演中。著作物多数。

<講師紹介>
梅本 真由美(天文台マダム)さん。長野県出身。ライター。
天文学者の生態をユーモラスに描いた ホームページ 「天文台マダム日記」  http://madam.atmark.gr.jp 公開
月刊天文ガイド (誠文堂新光社)、月刊星ナビ (アストロアーツ)などに執筆。
第15回-星の王子さまサイエンスカフェ-天文台マダムによる朗読 第15回-星の王子さまサイエンスカフェ-小惑星


  • ■第14回:2013年9月14日(土)
    天文学は人類の幸福に寄与するか?~社会の中の天文学~
     国立天文台長・林正彦先生×縣秀彦先生トークセッション~
    講 師 : 林 正彦先生(国立天文台・台長)、 縣 秀彦先生(国立天文台・天文情報センター)
    http://soratail.exblog.jp/20004511/

    「国立天文台」って何を目指し、どんな役割を果たしているの?
    「台長」ってどんな事を考え、どんな事をしているの?
    「ALMA」や「TMT」など「すばる」に続く天文学の大型望遠鏡プロジェクトが続く今、改めて
    「社会の中の天文学」について天文台の先生方からお話を伺って一緒に考える場を設けました。第1部は林 正彦先生&縣 秀彦先生の対談、第2部は座談会スタイルでのQ&Aタイム。
    天文イラストタイムでは、先生方に 「すばる」「土星」「リャマ」の絵を描いていただきました。
    林先生は絵もお上手!と会場から絶賛の嵐でした。<講師紹介>
    林 正彦 (はやし まさひこ)先生
    国立天文台 台長。理学博士 (東京大学)。専門分野は電波天文学。 星や惑星系の形成過程の観測的研究を行う。
    2006年から2010年まですばる望遠鏡を運用するハワイ観測所所長を務める。2012年4月から現職。
    第14回林正彦台長サイエンスカフェ天文学は人類の幸福に寄与するか?- 林正彦台長と縣秀彦先生が描いた「すばる」の絵-サイエンスカフェ

 

  • ■第13回:2012年12月15 日(土)
    シリーズ<カンブリア大爆発>

    アノマロカリスのメッセージ~カンブリア紀の古生物学入門
    講 師: 渡辺 政隆先生(筑波大学)
    http://soratail.exblog.jp/18190247/カンブリア紀の生物の進化と生命史上の発見と研究の進展の物語が書かれた
    スティーブン・ジェイ・グールド著『ワンダフル・ライフ』の翻訳者で、
    サイエンスライター・コミュニケーターとして幅広くご活躍の
    渡辺政隆先生をお招きし、カンブリア紀の古生物について学ぶ入門的講座を行いました。
    古生物ファンの方々が集結した熱気あふれる会場でした。参加の方には【オリジナル古生物グッズ】のお土産をプレゼント。
    会場では古生物ファン作家さんによる【アノマロカリス&古生物グッズの展示コーナー】も設けました。

    <講師紹介>
    国立大学法人筑波大学教授。一般社団法人日本サイエンスコミュニケーション協会 理事専門。
    科学史、進化生物学、科学コミュニケーション。 著書『ダーウィンの夢』(光文書新書)訳書『種の起源』ほか多数。
    第13回-渡辺政隆先生-カンブリア大爆発アノマロカリス-サイエンスカフェ

 

  • 第12回:2012年10月13日(土) ※あいちサイエンスフェスティバル遠征開催
    楽しい天文学講座 金環日食から広がる宇宙~太陽系から系外惑星の世界まで
    講 師: 大西 浩次先生
    (長野工業高等専門学校教授、天体写真家、2012年金環日食日本委員副委員長)
    http://soratail.exblog.jp/17993453/

2012年は金環日食、金星の日面通過など、大きな天文現象が続き、
これらの研究により、宇宙の不思議が色々とわかってきました。
2012年金環日食日本委員会副委員長としても大活躍された大西先生に
今回の観測からわかった事、系外惑星(太陽系以外の惑星)探査についてお伺いました。
天体写真家としても有名な大西先生が撮影された数々の美しい星空の写真や撮影エピソードも交えた
アットホームで楽しい交流の一時となりました。大西先生といえば「ガリレオ先生」の衣装。
大西先生を慕う天文少女が、お母さまに手作りのガリレオ大西先生の衣装で参加してくれました。

第12回-大西浩二先生-金環日食-あいちサイエンスフェスティバル2012

 

  • ■第11回:2012年10月6日(土)
    モノづくりで探る宇宙  ~次世代超大型望遠鏡「TMT」研究最前線
    講 師: 鈴木 竜二先生(国立天文台TMTプロジェクト室)
    http://soratail.exblog.jp/17942611/「天文学者」のお仕事には 「理論」派、「観測」派、 「開発」派 などのタイプがあるそうです。
    「自分で観測装置を作って、観測する」鈴木先生に、
    「物を作って新しいことを探る」「天文学で使う技術は意外にすごい」 お話を、
    「すばる」との違いや、今後の天文学の目指すことなどを、
    次世代大型望遠鏡「TMT」の話題を中心に面白可笑しくお話していただきました。第11回-鈴木竜二先生-TMTサイエンスカフェ

 

  • 第10回:2012年9月15日(土)
    地球と地震を知り、未来に備えよう
    地球という星の営みの中での地震現象を知る事で、 地震への理解を深めよう! 
    講師:大木 聖子(おおき さとこ)先生(東京大学地震研究所)、縣秀彦(あがた ひでひこ)先生(国立天文台)
    http://soratail.exblog.jp/17930499/

東日本大震災から1年半になり、大切な教訓を忘れなずに未来に備えるために、
改めて「地震」という現象について知り、考える「場」を設けました。

「地球」という星の中で起こる「地震」という現象についてメカニズムを正しく知ることは大切です。
自然災害の多い日本で「命を守るため」にはどんな知識、どんな行動が必要か。
正しい知識を持つ方法、溢れる情報の受け止め方、正しい捉え方は何か。
自分達にできることは何か。どうしたらいいか。
お二人の先生の取り組みとお話を通じ、地震という現象について考えました。
大木先生によるコップを使った実験の実演などもありました。

参加の方には携帯用のホイッスルをプレゼントしました。
ホイッスル、ライトを携帯し、寝る際は枕元に靴(スニーカーなど)を用意するなど
ぜひ日頃から防災意識を持って、もしもの時に備えてください。

第10回-大木聖子先生-縣秀彦先生-地震サイエンスカフェ-2012 第10回-ホイッスル-地震サイエンスカフェ

 

  • 第9回:2011年11月20日(日) ※サイエンスアゴラ2011参加企画
    人類の5年先から50億年先まで~あなたは宇宙に行きますか?~ 
    講師 :磯部 洋明氏(京都大学・宇宙総合学研究ユニット)
    http://soratail.exblog.jp/16324062/【人類の5年先から50億年先まで~あなたは宇宙に行きますか?】
    人類がこの先「宇宙」へ生活の拠点を広げて行くとしたら。。。
    どんな社会になっていく?人類には何が必要?価値観の変化が起こる?
    「人類は何しに宇宙へいくのか、この先どうしたいのか」について。
    「宇宙の多様性」「宇宙についての人文社会科学」という視点で思考実験をすることで、
    今の地球では当たり前の価値観や諸問題に新たな視点を持てるよう、
    皆で語り合い、一緒に考え、意見や感想を交換する「場」を設けました。

前半は磯部先生による、宇宙と人類についてのレクチャータイムで、
「考えの材料」となるような宇宙のお話で問題提起をしていただき、
後半は、皆で気楽に語り合い、一緒に考える座談会で活発な交流の時間となりました。
第9回-磯部先生-アゴラ-サイエンスカフェ

 

  • ■第8回:2011年10月1日(土)
    位置天文学と超小型衛星ナノ・ジャスミン 
    ~星の距離と動きを正確に測って天の川銀河の謎を解く!~
    講 師:郷田 直輝 先生(国立天文台JASMINE検討室長・教授)
    http://soratail.exblog.jp/16279197/

【ナノ・ジャスミンとは】 赤外線による位置天文観測を宇宙空間で行う日本の超小型人工衛星です。
地球から300光年までの天の川銀河系の星の位置と運動を調べます。
星の運動が分かれば、星の誕生や銀河の形成などが分かります。

【位置天文学とは】 天球上の星の位置とその動きを正確に測定し、
天球上での座標系構築や星までの距離、運動を取り扱う、最も古くからある天文学の一分野です。

前半は郷田先生のレクチャー、後半は衛星開発に携わった若手の方々を交えたトークタイムとなりました。
ジャスミンティーを飲みながら、ナノジャスミン衛星の打ち上げを応援しました。
第8回-郷田直輝先生-ナノジャスミン-サイエンスカフェ 第8回-ジャスミンティー

 

  • ■第7回:2011年8月27日(土)
    日本の「宇宙開発」創世記こぼれ話・座談会!
    講 師:大山 勝氏  (宇宙開発研究機構(JAXA)OB)
    http://soratail.exblog.jp/16279182/

宇宙開発創世記の語り部として、宇宙開発ファンに慕われる大山氏が、
豪快に裏話や苦労話を、秘蔵の画像やグッズと共に、あれもこれも話してくださいました。
大山氏の仕事人としてのライフヒストリーや信条も、心打たれるものがありました。
多くの方々のご苦労と情熱を受け継いで、現在と未来の宇宙開発があることを皆で実感しました。
第7回-大山勝氏-宇宙開発-サイエンスカフェ

 

  • ■第6回:2010年11月21日(日) サイエンスアゴラ2010参加企画
    敷居の低い「星空&天文学」入門カフェ
    ~楽しみ方のコツを知って「この先10年」を137億倍楽しもう!~
    講 師:縣 秀彦(あがた ひでひこ)先生(国立天文台)
    http://soratail.exblog.jp/14726981/「星空」と「宇宙」と「天文学」・・・この違いって何でしょう?
    夜空を見上げ、星や月を見た時に、「宇宙」という言葉が浮かびますか?
    なんとなくわかっているようでわからない、漠然としたイメージのある「宇宙」。
    今回は特に「星空」と「天文学」のアプローチによる「宇宙」についてのレクチャーでした。

この10年で、天文学は大きな飛躍を遂げたそうです。そして「この先10年」の間に
【私達人類の価値観を変えるような大発見】があると言われています。
こんなに最高にワクワクの時代に生きる幸運を、100%エンジョイするには、
正しい知識に触れ、理解しようと努めることが大切だそうです。
もっと気軽に面白がることができるよう楽しみ方のコツを教えていただきました。
第6回-縣先生-アゴラ2010-サイエンスカフェ

 

  • ■第5回:2010年9月25日(土)
    JAMSTEC 地球深部探査船「ちきゅう」が挑戦する科学!
    講 師:倉本 真一先生
    ((独)海洋研究開発機構(JAMSTEC(ジャムステック)地球深部探査センターIODP推進・科学支援室)
    http://soratail.exblog.jp/14184975/

宇宙への理解のために、まず我らが故郷・惑星地球についてもっと知りたい…!
ハワイに「すばる望遠鏡」、宇宙にISS「きぼう」、そして地球の海には「ちきゅう」があります。
海の上の国際研究所「ちきゅう」は 世界一の地球深部探査船・掘削船。
「ちきゅう」は日本主導で行われている国際的な巨大プロジェクトです。

人類は、上(天)を見上げて、38万キロも離れた「月」へ到達できたのに、
下(地面の中)には、6000メートルの距離のマントルに、まだにたどり着けていません。
宇宙(外)に行くよりも、地球の中(中)を知る方が、ある意味、大変なようです。

「ちきゅう」で何がわかるの?何を目指しているのか? 海を掘ると地震についてわかることがたくさんあります。
「ちきゅう」が挑み、目指す本格サイエンスについてお伺いしました。
当日は一部の間で噂の「ちきゅう玉すだれ」の披露もありました。
第5回-倉本先生-JAMSTEC-ちきゅう-サイエンスカフェ 第5回-ちきゅう玉すだれ

 

  • ■第4回:2010年9月18日(土)
    「一家に1枚宇宙図」をとことん楽しもう!
    講 師:川越 至桜(かわごえ しおう)先生(東京大学)、日下部 展彦(くさかべ のぶひこ)先生(国立天文台)
    http://soratail.exblog.jp/14184089/

レクチャータイムは特になく、宇宙図を皆で囲んで、
講師の先生方との対話をしながら、詳しく知りたいお話などをじっくり伺いました。
星と風のカフェのおいしいドリンクやクッキーなどを食べながら、
先生に詳しい質問をしたり、参加者同士の交流するなど科学談議を和気あいあいと楽しみました。
第4回-川越先生-日下部先生-宇宙図サイエンスカフェ 一家に1枚「宇宙図」

 

  • ■第3回:2010年5月8日(土)
    宇宙の暗黒時代に終わりを告げた「ファーストスター」誕生までの過程を学び、
    「コンピューターシミュレーション」による宇宙へのアプローチ方法を理解しよう!
    講 師 :吉田 直紀先生(IPMU 東京大学数物連携宇宙研究機構)
    http://soratail.exblog.jp/13475486/

「宇宙137億年解読~コンピューターで探る歴史と進化」
の著者である、吉田先生をお招きして本の勉強会を開催しました。
第1部では「コンピューターシミュレーション、理論天文学」とは何か?
なぜ「計算機」で分かるの?どのような考え方、手順、手法でやっているのかを
伺った後、ファーストスターについてレクチャーをしていただきました。
第2部は座談会スタイルの交流会でした。
第3回-吉田先生-コンピューターシミュレーション-サイエンスカフェ-2010

 

  • ■第2回:2010年3月20日
    「宇宙図」のデザインから見えた宇宙
     ~「図」で宇宙膨張への理解を深め、アートで宇宙の謎にアプローチ~
    講 師:小阪 淳氏(デザイナー、美術家。宇宙図2007制作委員)
    http://soratail.exblog.jp/12981117/宇宙を体系的、視覚的に学ぶための教材として
    「宇宙図」を用いてより宇宙の本質に迫る第二弾。宇宙図の象徴ともいえる円錐型の「図」をデザインされた、
    宇宙図制作委員のアーティスト・小阪淳氏をお招きして、
    最新の科学観測データや研究成果が反映された「図」に注目して、
    宇宙の広がりや膨張の様子を、視覚的に理解を深めていけるようレクチャーいただきました。
    また、「ものをつくり、世に出す」という視点での誕生秘話や、
    「芸術ならではの科学へのアプローチ」により見えてきたこと、
    デザイナーとして制作プロジェクトに関わられたご経験から、
    「一般人が宇宙を学び、宇宙に近づく際のヒントやアドバイス」などもお伺いしました。
    第2部の座談会でも活発で熱い熱いQ&Aが展開されました。
    第2回-小阪さん-宇宙図-サイエンスカフェ 一家に1枚「宇宙図」

 

  • ■第1回:2009年9月
    「宇宙図」
    講 師 :高梨 直紘氏
    o
    第1回_高梨直紘先生_宇宙図-サイエンスカフェ 一家に1枚「宇宙図」
    o※宙窓座サイエンスカフェの前身にあたる「宙学・地学(そらがく・ちがく)カフェ」
    の開催情報を一部抜粋・加筆修正して転載しています。

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